試合日程・結果
男日本代表 vs イラン代表
試合データ
開催場所 | 北海道立総合体育センター(北海きたえーる)北海道 | コミッショナー | 橋本 信雄 |
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試合区分 | 男 | 主審 | 小澤 勤 |
開催期日 | 2017年02月11日 | 副審 | 久保 裕紀、平原 勇次 |
開始時間/終了時間 | 15:01 / 16:47 |
ゲームレポート
日本代表 1勝1敗 |
68 | 10 | 1st | 18 | 73 | イラン代表 1勝1敗 |
25 | 2nd | 12 | ||||
12 | 3rd | 20 | ||||
21 | 4th | 23 |
バスケットボール男子日本代表国際強化試合2017、日本代表とイラン代表の第2戦。立ち上がり、互いに得点が伸び悩み、重い立ち上がりとなる。しかし、第1ピリオドだけで3本の3Pシュートを決めたイランが優位に試合を進めていく。追いかける形となった日本は、第2ピリオド終盤、#24田中の2本連続3Pシュートで逆転に成功し、35-30とリードして前半を折り返す。だが後半の立ち上がり、イランの猛攻で逆転を許し、日本が5点差以内を追う展開となる。第4ピリオド、粘る日本は何度も同点に追いつき、会場内も最高の盛り上がりをみせる。残り1分を切り、68-70と2点ビハインドの日本。逃げるイランに対し、逆転を狙った#2富樫の3Pシュートは外れ、その後はターンオーバーで逆転の機会を逸し、68-73で惜敗。今大会を1勝1敗で終了した。
第1ピリオド、開始早々、イラン#12アルガウァニのジャンプシュートが決まる。対する日本は、#35ブラウンが速攻を決めて入れ返す。しかしその後、互いにファウルやターンオーバーが続き、シュートまで行けない時間帯が続く。残り5分、日本は交代で出場した#6比江島がスティールからダンクシュートに持ち込むと、イランはタイムアウト。すると、#13ジャムシディ ジャファールアーバディが多彩な攻撃で次々と得点を挙げ、リードを広げていく。一方、日本は#10竹内公輔の得点で踏ん張るが、苦しい状況は変わらず。10-18、日本は何とか二桁得点にするも、イランリードで第1ピリオドを終了する。
第2ピリオド、高さを活かし、インサイドで攻めるイランは、#12アルガウァニのセカンドチャンス、#10ダリザハンのダンクシュートで点差を広げていく。一方の日本は、#11橋本を起点に攻撃を組み立て、相手のファウルを誘って得点につなげていく。その後も、コンスタントに得点を重ねて追い上げる日本。しかしながら、ディフェンスの積極性が裏目に出てファウルを犯し、波に乗りきれない。残り5分、#2富樫、#10竹内公輔、#35ブラウンの得点と続くと、残り1分29秒、26-28となったところで、イランはタイムアウト。2-3ゾーンディフェンスに変えてくるが、日本は#24田中が左コーナーから3Pシュートを決め、逆転に成功する。さらにもう1本、#24田中の3Pシュートが決まり、会場が盛り上がる。最後には、テクニカルファウルで得たフリースローを、#2富樫が確実に沈め、35-30と日本が5点リードで前半を終了する。
第3ピリオド、イランは#12アルガウァニのゴール下、#5マシァイェキィのドライブ、#13ジャムシディ ジャファールアーバディの3Pシュートと猛攻をみせ、開始3分で同点に追いつく。さらに#14カーゼミ ナイニのダンクシュートが決まり、逆転を許す。日本は4分間で#24田中の1ゴールのみと、我慢の時間帯となる。その後も一進一退ンの攻防が続くが、日本はメンバーチェンジを繰り返しながら、#6比江島の得点らで5点差以内をキープし、食らいついていく。終了間際、#14カーゼミ ナイニが右コーナーからジャンプシュートを決め、47-50と日本は3点ビハインドで最終ピリオドへ。
第4ピリオド、日本は#6比江島が1on1を仕掛けて連続得点を挙げるが、イランも攻撃の要である#14カーゼミ ナイニ、#13ジャムシディ ジャファールアーバディがしっかりと加点していき、なかなか追いつくことができない。残り5分、日本はアンスポーツマンライクファウルを得て、流れを呼び込む。追い上げムードの日本は、残り3分50秒、ピックを上手く使った#2富樫がジャンプシュートを決め、61-61の同点に追いつく。たまらずイランはタイムアウトを要求。しかし日本の勢いは止まらず、#2富樫がシュートを決めるが、イランも#13ジャムシディ ジャファールアーバディの3Pシュートなど勝負強さを見せ、リードをキープする。残り1分10秒、65-68と3点ビハインドの日本はタイムアウト。その直後、#18馬場の3Pシュートで68-68の同点に。続くイランの攻撃を凌いだ日本だったが、シュートまで行くことができず、逆にイランの#13ジャムシディ ジャファールアーバディがシュートをねじ込み、68-70とする。残り20秒、#2富樫が逆転を狙って3Pシュートを放つがリングに弾かれ、ファウルゲームへ。しかし最後の2回の攻撃はどちらもシュート前にミスとなり、万事休す。68-73、日本は接戦を勝ちきることが出来ず、惜敗した。